散乱している「靴」を揃えることで気づいた“一流”になるための仕事術!
こんにちは。
今回の僕の“反抗”は「靴を揃える」ということです。
「?????」
だと思いますが、順に説明していきます!笑
散乱した靴
僕は学習塾でバイトしています。
そこでは全員下履きを脱ぎ、スリッパに履き替えて中に入ります。
が、みんなまっっっったく靴を揃えてくれないため
入口はいつもめちゃくちゃ散らかっています…。
そういうのを目にすると僕はどうしても揃えたくなっちゃうんです。笑
僕が(ちょっと)綺麗好きだということはこちら(過去記事)でも述べているのでよかったら一緒に読んでみてください!
記事は下記を参照。
それはさておき!
みんなが揃えてくれずに散らかってしまう原因は2つあると考えています。
靴を揃えない原因は?
- 入口が狭く急がなければならず揃えている暇がない これについてはある種仕方のないことであると思います。 塾という場所柄、みんなの来る時間は決まっています。 多くの人が授業開始10分程度前に来ますのでどうしても入口は混雑します。 さらに、入口自体もそんなに広くないため後ろで待っている人からのプレッシャーを感じることは否定できません。
- そもそも揃える気がない(悲しいですが…笑) 僕の塾は小・中学生中心のためそもそも靴を揃えなければいけないという感覚がないのかもしれません。 もちろんちゃんと揃えてくれている人もいますが、多数の行動に流されてしまうのが日本人というもの。 揃えた方がいいとはわかってはいるものの他の人が揃えていないし、いいかなと考えてしまっている人もいるでしょう。
校舎長の戦略
しかし、校舎長はそれに関してあまり問題視はしていないようです。
実はそこには校舎長のある戦略があったのです…‼︎
その戦略とは
靴が散乱していることで
“塾が賑わっているように見える効果がある”
と言うのです!(笑)
うーーん、そう言われると一理あるような気もします。笑
そうは言っても一部の口コミでは
入り口の汚さについて指摘されているためその部分は賛否両論といった感じです。
対策
そこで、僕は塾の賑やかさを失わずに整理することにしました!
具体的には…
本来であれば下駄箱を有効活用し、
全ての靴をしまってやりたいですが
(下駄箱あるんかい!と思われた方、そうなんですよ。あるんです!でも使わずにみんな下に置いたままなんです!笑)
校舎長の想い(?)もあるので、下駄箱には入れずに下に置いておくことにしました。
なにもわざわざぐちゃぐちゃに置いておかなくても
たくさんの靴がキレイに並んでいるだけでも塾が盛っている雰囲気は出ます。
だから、とにかくキレイにだけ並べました。
口コミでは散乱していて入りにくかったと言うご意見を頂いていたため、来校者が通れるように一本の道を毎回確保することを意識しました。
(くそ真面目に何を語っているんだろう…笑)
別に誰に何を頼むでもなく、僕が入り口を通る度に毎回毎回揃え続けました。
生徒が来た時は生徒の下履きが。
生徒が帰った後は生徒の履いたスリッパが。
見事に毎回散乱しています。(…笑)
もはや生徒が揃えてくれることは期待していません。(いや、揃えさせろよ笑)
ただただ自己満で揃え続けていました。
ある日
そんなことを数ヶ月間も続けていたある日のこと。
僕がいつものように授業後の教室掃除をしていると
校舎長ではないある職員の方が突然声をかけてきてくれました。
「190cmの反抗さんはいつも掃除をしてくれるよね、助かるよ」
実は僕の塾では非常勤、つまりアルバイトには清掃など授業外の業務をほとんど頼みません。
僕が授業後に教室を掃除するのも、完全に自己満です。笑
褒めてもらうことを目的として掃除をしていたわけではないですが、やはり褒められると誰でも嬉しいものです。
それだけでもかなり嬉しかったのですが続けて…
「入り口の靴やスリッパもいつも揃えてくれるし」
!!!!!!!!
なんと、その職員の方は僕の“反抗”に気づいていたのです!!
「私が出勤した時に入口が綺麗だと、
今日は190cmの反抗さんがいるんだなってわかるよ」
とまで言ってくれました!!!
これは本当に嬉しかったですね。
やはり見てくれている人はいるんだな、と。
学んだこと
この経験から学んだことは
言われたこともできないのが三流
言われたことを完璧にこなすのが二流
言われる前に終わらせるのが一流
だということです。
つまり仕事は自分で探して、こなす必要があるのです。
それが他者との差別化であり、自分にしかできない仕事になります。
それが僕はたまたま靴を揃えるということだったのです。
(何度も言いますが、初めは自己満でやっていただけですが…笑)
と、最後は少しカッコつけてしまいましたが
生徒が靴を揃えない問題は一向に解決する気配はありません笑
やはり最終的には生徒が自主的に靴を揃えるというのが理想なので、そうなるように何とか試行錯誤してみます!!
最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは!