190cmの反抗

世の中の現状に抵抗して生きる190cmの大学生

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【就活解禁】内定をもらうためには!?最も大切なこと

面接の様子

お久しぶりです。

3月1日に就活が解禁され本格的に就職活動を始めたという人も多いと思うので、今回は就活を終えた大学生の立場から就活をしている人へ伝えたいことなどを僕自身の体験も元にしながら書いていきます!

 

前提として僕は20卒として就職活動をしていましたが、ありがたいことに第一志望の企業から内定をいただいたため就活解禁の3月1日前に就職活動を終えています。

社会人の方からすると、僕がこれからする話は綺麗事であり世の中はもっと厳しいものであると感じるでしょう。しかし、これが理想であるならば僕たちは少しでもそこに近づけるように努力するべきです。まして、僕たち学生はこれからスタートするわけですから理想的なスタートを切ることに力を注ごうとするのは自然なことではないでしょうか。

今回の話がこれから就活を始める人にとって少しでも役に立つことを願います。

 

就職の目的

まずはじめに、私たちは何のために仕事をするのでしょうか?

 

生活していくためのお金を手に入れるため

と考えている人が多いと思います。

 

しかし、本当にそれでいいのでしょうか?

お金を手に入れる方法は、その気になればいくらでもあります。

それでも就職という道を選ぶのは、単純に一番簡単だからだと思います。

新卒一括採用で敷かれたレールの上を進んでいくだけなので、それが一番楽な選択肢です。

 

生活をしていくのでギリギリのお金を得るために、人生の大半をやりたくもない仕事に捧げるなんて僕には絶対にできません。

極論を言ってしまうと、そこまでして生きている必要はないと思います。

 

そうではなく、就職という選択肢をとるのであれば人生を賭けて成し遂げたいと心の底から感じる仕事を見つけるべきです。

 

では、どのようにして自分のやりたい仕事を見つけていけばいいのかを下で説明していきます。

 

何よりも大切なこと

断言しましょう。

就職活動を進めていく上で何よりも大切なこと、

それは…

自己分析です!!!

自己分析の重要性はあらゆる場面で叫ばれているため、その言葉自体にもうウンザリしてしまっている人も多いと思います。

確かに僕も始めは鬱陶しがっていました。(笑)

しかし、実際に就活を終えた現在の立場だからそこ声を大にして訴えたいのが自己分析がいかに重要かということです。

自己分析

ここでいう自己分析とは長所短所など性格の話ではありません。

正直、そんなものどうでもいいです。

会社には本当に多種多様な人がいるわけですから、そんなこといちいち気にしていられません。

それよりも

仕事を通して何を提供していきたいのか

ということにフォーカスしていくべきです。

 

エントリー数

僕がESを提出したのは3社のみです。

「少なっ!」

と思ったかもしれませんが、僕はこれが理想だと思います。

友人などの話を聞いていても10社以上エントリーしている人がいますが、それは明らかに多すぎです。

おそらくそのような人はどこでもいいのでしょう。

一応の第一志望はあれど、とりあえずどこかに入れればOKと考えているのではないでしょうか。

行きたい企業を10社も見つけるのは不可能です。

履歴書

更に、この短期決戦で10社以上の企業研究をしてESを書く労力は計り知れません。全てが中途半端に終わってしまう危険性があります。

多くの企業にエントリーしている学生はやはり自己分析不足と言わざるをえません。

 

就活は恋愛と一緒

この言葉を聞いて、恋愛できていないから自分は就活も無理だと思った方!!

諦めるのはまだ早いです!

僕も恋愛は全然ダメですが、“就活”という恋愛は何とか終えることができたのであなたにも十分希望があります!!笑

 

就活も恋愛も手当たり次第にアタックしてもダメです。

絞りに絞ってきちんと本命を決める必要があります。

相手のことはもちろん、自分自身についても深く分析してどんな企業で働きたいのか・そこで何を成し遂げたいのかを考えていく必要があります。

 

こちらの熱意を相手に伝えた上で相手がそれに応えてくれた結果が内定です。

面接で落ちてしまったということは、相手にこちらの想いが伝わっていないか相手がこちらの想いには応えられないと判断したということです。すなわち自分の成し遂げたいと思ったことがその会社では実現できないと判断されたということなので、その企業には入るべきではありません。その場合はむしろ落ちていいのです。それを成し遂げられる別の企業を探しましょう。

転職イメージ

最終的には給与水準の良さで入社したという人でも、やはりその企業の仕事内容に何かしらの魅力を感じたからこそ入社を決意したはずです。業務内容に全く魅力を感じていない人はいません。もし、そんな人がいるのであればすぐにやめるべきです。

このように皆何かしら仕事を通じて創り出していきたい価値があるはずです。そこを就職活動の段階で更に深く掘っていく必要があります。

 

自分が本当にやりたいと思うことが実行できる企業に絞って就職活動をしていくと、エントリーできるのはせいぜい5社程度であることがわかってくると思います。

 

たとえその企業の給与水準が低かったとしても、あなたがその会社を成長させていけばいいのです。そのくらい高いモチベーションで入社するべきです。

モチベーション

熱い想いは通じる

先ほど僕は3社受けたと言いましたが、正直第一志望以外の2社は保険として受けていました。

もっと言うと、内定をもらっても辞退しようかとも考えていました。

 

第一志望の企業の店舗が家の近くにあったので、もし今期そこに内定をもらえなければ一年間はそこでアルバイトとして働き、来年21卒と一緒に就活に再挑戦しようとさえ考えていました。(大学卒業後3年間は新卒扱いになります。)

それほどその企業に入りたかったのです。

 

逆に他の2社の面接では本命の企業の志望動機をちょっと変えただけのものだったため、双方とも通過できませんでした。落ちたという現実があるため負け惜しみのように聞こえてしまうかもしれませんが、僕は本気で1社しか考えていませんでした。そういう意味でもその企業から内定をもらえたことは本当に幸運だったと思います。

 

内定を得るために

とにかく自分がその会社で何をしたいのかを明確にし、それを伝えることに尽きます!

自分がその企業でいかに役に立つかを伝えるのではダメです。

あなたは会社のために働きたいのですか?

そうではないはずです。大きな夢を実現する手段として会社が存在するのです。

会社の役に立つので入社させてください!といくらアピールしても意味がありません。もしそれで入社できたとしても、いいように使われて終わりです。

上司の言いなりになるために入社する訳ではないのですから、そもそもアピールの仕方が間違っているのです。

私は御社でこんなことを成し遂げます!

とアピールした方が企業としても具体的なイメージが湧きます。

就活面接

それで落とされてしまっても、その夢はその会社では成し遂げることができないということですから、仕方ありません。

夢を実現できる他の企業を探せばいいだけです。

なければ起業しましょう。

それだけの熱い想いをかけれるビジネスが世の中にないのはビッグチャンスです!

ぜひ大きな夢を掴んでください!

 

最後に

いくら考えても自分が本当に何をしたいのかがわからないという人もいることでしょう。

しかし、諦めないことです。

常にその“何か”を追い求めていればいつか必ず見つかります。

そして、人生が180度変わるはずです。

僕はその何かに出会って既に人生が大きく転換した自覚があります。

そして、その時がこの就職活動の時期でよかったと心から思っています。

 

結果として僕は1社からしか内定をもらっていないため参考になったかはわかりませんが、たとえ微力ながらにも力になりたいという思いから本記事を書きました。

少しでも多くの人が自分の成し遂げるべき何かに出会えることを祈っています!

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