会社で遅刻があり!許される許容範囲を拡大!新制度を考えました
こんにちは。
今日は以前こちらの記事(過去記事)で話したように企業に導入してほしい出退勤時間の制度について話していきたいと思います。
過去記事については上記を参照してください。
日本人の時間感覚
日本は世界一“時間にシビアな文化”を持っていると言っても過言ではありません。
それにより多くの人が神経をすり減らしながら生活しています。
時間に追われることなく心に余裕を持った生活を送りたいものです。
遅刻が絶対悪だとされている文化の根源には、会社の出勤時間は絶対に遅れてはいけないという思いがあると思います。
「そんなことは当然だろ!この人は何を言っているのか。」
と思われるかもしれません。
たしかに私も日本で育ってきた身として、遅刻がいけないことであるという感覚はあります。
しかし同時に、多少の遅刻は許容されていいとも感じます。
そうは言っても、いきなり遅刻OK!にすることは流石に難しいので、出退勤時間に対してちょっとルーズになれる制度を考えました。
新制度
結論から言うと…「30分以内の遅刻はOK!」
「そんな風にしてしまうと会社が機能しなくなってしまう!」と感じると思います。
もう少し詳しく説明していきます。
まず、時間ピッタリに動かなければならないという絶大なストレスから解放されたい!とみんな思っているはずです。
そのために出勤時間の幅を30分間に設定するのはどうでしょうか?
8時半に出勤!とされるのと、8時半から9時の間に出勤すれば良いというのではプレッシャーが全く違います。
例えばある人は、8時半までに到着しなくてはならないとなると7時に家を出なければならないとします。
そのような場合だと当然6時45分頃を目安に家を出発するはずです。
そして会社に着くのは8時15分。
ストレス軽減
これが一般的な形であると思います。
しかし毎日そのように順調に行くとは限りません。
事故などで電車が止まってしまったり車の渋滞が発生してしまった時には焦ってドキドキしながら会社に向かうことになります。
そのような状況が極めてストレスであり、心身ともに疲弊するのは明らかです。
もしそこに30分の猶予時間があれば、どれほど穏やかに通勤時間を過ごせるのでしょうか。
電車が何らかの非常事態で止まってしまった時に舌打ちしか聞こえてこないのは悲しい限りです。
そんな状況を生み出しているのは、遅刻を異常に恐れる日本人ならではの考え方だと思います。
優雅な朝の時間
更に、8時半から9時の間に出勤すれば良いとなると家を出るのは“7時頃”でいいわけですから心穏やかに朝の時間を満喫することができます。
こだわりのコーヒーを入れる、スムージーを作る、ヨガをするなど朝の過ごし方は人それぞれです。
そのくらいゆったりと優雅に、気持ちの良い朝の時間を過ごしたいものです。
不公平にならないために
では逆に9時に出勤してきた人が8時半に出勤してきた人と同じ時間に帰れるのは不公平であると感じる人もいるかもしれません。
それは至極真っ当な意見であると思います。
そこで、遅刻して来た時間分だけ毎日(or 週単位でもいいかもしれません)の定時が伸びるなどして月々の就業時間が均一になるように調整するのはどうでしょうか。
やはり遅刻であることには変わりないので、その時間をどこかで補う必要があることに異論はありません。
今後多くの企業がこのようなシステムを導入すれば本当にたくさんの日本人のストレスが軽減されていくはずです!
働き方改革の一環として時間に対する感覚も変化させてほしいですね。
まとめ
ここまで、遅刻を許してくれ〜と語ってきましたが、
当然いつでも遅れていいと主張しているのではありません。
商談等の大切な予定の時は時間より前に着いておくのは当たり前のことです。
このように場面を使い分けることができるのであれば普段の会社の出勤時間くらいは甘くみてくれてもいいのではないでしょうか?
それでは!